• 特集
  • 番組
  • トピックス
  • 学び
プレミアムを無料で体験

ブラックロックCEO、ESGの用語使用やめる 「政治的武器に」

Reuters
70
Picks
このまま本文を読む
本文を読む

コメント


注目のコメント

  • badge
    日本IBM サステナビリティ担当 シニア・マネージング・コンサルタント

    ロイターによると、ラリー氏は米国のESGへの政治的反発によりブラックロックは管理資産の40億ドルの損失を被ったとのこと。ただしブラックロックが保有する全体の資産総額と比較するとごく僅かと主張しています。(https://www.reuters.com/business/environment/blackrocks-fink-says-hes-stopped-using-weaponised-term-esg-2023-06-26/)

    ブラックロックが世界に先駆けてESG投資を推進してきた実績や、今後もこの分野への積極投資を進める姿勢であることを鑑みると、ESGという用語の使用を避けるだけで大きな効果があるかどうかは疑問ではあります。

    米国における政治的論争は、ESG投資が投資利益の最大化を任務とする受託者責任への違反の懸念があるという意識が根底にあり、つまりは投資が短期的な目線で語られるために起こっています。
    今この分野に投資して取り組みを進めないと将来的なリスクが高まるということは頭ではわかっていても、短期的利益を追求する立場への説得が実態として困難であることは、今人類に立ち塞がっている壁であると感じます。


  • badge
    毎日新聞 ニューヨーク支局専門記者

    米国でESGが政治化している背景は下記リンクの記事に詳しいです。https://mainichi.jp/articles/20230607/k00/00m/030/113000c
    影響は国外にも及んでいます。国連主導の保険業界の排出ネットゼロイニシアチブNZIAからは、日本企業を含めて脱退する企業が相次いでいます。これは、共和党が多数派の州の司法長官が連名で、NZIAが反トラスト法に抵触するとの見解を示したため。
    とはいえ、ESG投資の規模が縮小するとは思えません。今回のブラックロックの判断も、ESGという名前は使わなくてもこれまでの方針は曲げないという抵抗の意思表示でしょう。


  • badge
    マーケットリバー(株) 代表『楽天IR戦記』『ESG投資で激変! 2030年会社員の未来』著者

    世界最大の運用会社のCEOのラリー・フィンクは、米国では「ESG」という単語が「武器化(weaponised)」しているので言葉としては使いたくないが、「スタンスは変えない (hasn't changed its stance on ESG issues)」と言っています。ロイターの原文はこちら。(https://www.reuters.com/business/environment/blackrocks-fink-says-hes-stopped-using-weaponised-term-esg-2023-06-26/

    似たようなことは事業会社も言っていて、コカ・コーラのCEOやノバルティスの記事もありました。ESGであろうかどうかは関係ない。それがESGと呼ばれようが呼ばれないが、水の使用量もGHGも減らしてプロダクトを作るよ、というような記事がありました。
    https://fortune.com/2023/01/23/coca-cola-novartis-ceos-esg-quincey-narasimhan/

    米国では政治用語になりすぎて嫌気がさし、誰がなんと言おうと、環境や社会に配慮するのは社会の公器として当然、といいたいようです。
    ある人は日本企業はもともとこういう考え方だった!とも言ってました(私はちょっと違うと思うけど言いたいこともわからなくはない)。


アプリをダウンロード

NewsPicks について

SNSアカウント


関連サービス


法人・団体向けサービス


その他


© Uzabase, Inc

マイニュースに代わり
フォローを今後利用しますか