「スナックをめぐるツアー」が人気 どんなツアーなのか、同行してみた
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注目のコメント
路地裏散策やスナック巡りなどのナイトツアーは地方都市や温泉地でも人気があります。どこのツアーもディープなローカル体験として楽しいのですが、参加者に合わせたお店選びとガイド&ママの力量でツアーの満足度には大きな差が出ます。
個人的には弘前市の路地裏探偵団が主催するツアーがお薦めです。一人では歩くだけも難しい明治屋ゴールデン街や城東閣の異次元空間とスナックを存分に楽しめます。スナックまでも観光コンテンツになるとは!
日本らしい文化であることは間違いありませんが、芸者と同じレベルにきてしまったのですね。そのうち秋葉原のメイド喫茶も文化財になるのでしょうか。敷居の高そうなローカルコミュニティに潜入して
異次元の昭和感を味わう
というところがうまくできるとツアーとして成立すると思うのですが
いわゆる観光化してしまうとローカル色が失われて単なるカウンターバーになってしまう問題があると思います。
実際に最近の「スナックやります!」SNS発信はそもそも意識高い系の語りの場の雰囲気ぷんぷん。
私のなかでは他人の会話をぶった切る見知らぬ人のカラオケインサートがない場はスナックではないw
難しい会話よりカラオケの合いの手の方が優先。
ローカルコミュニティも見世物にされるのは痛し痒しで
そこの融合をうまくできるママの手腕&引率するツアーガイドのローカルおっさんとのつかず離れずのコミュニケーション力が求められる。
地元のスナックを一橋大生新卒が継いだ「スナック水中」が先日も「ザ・ノンフィクション」で取り上げられ話題になっていますが
以上にかいたような課題意識をふまえたうえで随分といろいろ工夫して、開業1年たっていまだにローカルコミュニティとご新規さんの共存ができているところが素晴らしいです。
NPでも開業時に特集されています
https://newspicks.com/news/7549156/body/#last-book