朝型の人のほうが、なぜ夜型よりも仕事が速いのか? - マッキンゼーで叩き込まれた超速仕事術
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近年の研究で、朝型・夜型は習慣の問題ではなく、先天的な要因によるものである(クロノタイプの違い)ことが明らかになっています。また、朝型の方が生産性が上がり、夜型は生産性が下がるという事実もありません。あるのは、朝型のクロノタイプの人が夜更かしをしたり、夜型のクロノタイプの人が早起きをすると生産性が下がるということが報告されています。
ここで、問題となるのは、そのクロノタイプにおいて朝型の方が統計的に比較的多く存在するということです。それによって、世間ではそのマジョリティである朝型の人たちが「全員朝型生活をするべきだ!」ということを夜型遺伝子の方にも強要することがしばしば生じます。ですが、本来遺伝子的に朝型生活に向かない夜型の人に朝型生活を強要することは非科学的であり、また「朝起きれないのはだらしがない!」などと発言するのは、半分差別に近いことだとも言えるのではないでしょうか。
ただ、実際には朝型なのについついスマホ・PCなどで夜更かしをしてしまい毎日の生産性を下げてしまっているという人も多いと思うので、その方に向けたメッセージとしては重要ではあるでしょう。
それらを踏まえると、タイトルの正しい言い方は、「朝型遺伝子の人は、なぜ朝型生活の方が、夜型生活よりも仕事が速いのか?」ということになります。まったく売れなさそうなタイトルですが(笑)朝型、夜型は遺伝子によるところが多いと研究で証明されているはずです。
私自身、朝よりも昼間から夕方にかけて集中力がマックスに立ちます。一方朝は全然ダメです、やる気出ません。
無理に朝型にせずに、やはり睡眠や自分に合ったライフスタイルを知っておくべきなのでしょう。朝型で動く場合、前提として稼働時間が比較的短時間に限定されますよね。対して夜型は、徹夜という選択肢が無意識にでも生まれるので比較的長時間でやろうとする。
仮に同じコトを朝と夜でそれぞれ実施する場合、短時間でやらないといけないという前提がある朝型の方が生産性という意味で高いのは当然の結果。