段ボールをアップサイクルする理由は、「環境にいい」ではなく「楽しい」から
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新しい習慣や文化が生まれる時に「楽しさ」はとても大切です。サステナビリティの新しい習慣はどうしても義務的になりがちですが、それだけでは新しい習慣は定着しません。社会的な意義と楽しさを両立することが必要です。もっと世の中が楽しくて意義あることで溢れるとよいなと思います。
島津さんは以前、NewsPicksの特集で、落ちている段ボールをマッピングできるプラットフォーム「Carton Picker Finder」を紹介されていて、ユニークだなと思っていました。
NewsPicks特集
https://newspicks.com/news/7372832?ref=user_1549708
Carton Picker Finder
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000001.000104060.html
段ボールは私の仕事上は「いかに効率よく収集してリサイクラに運搬し循環させるか」を考える対象でしたが、よくよく段ボールの絵柄を観察してみると、地域の特徴となる絵や商品の絵、メーカーのロゴなどが載っており、品物の流通の背景やストーリーを感じることもでき面白いものですね。
もともと段ボールは資源として売却が可能です。しかし芸術性やコレクターズ性の観点から、もっと価値が高められる可能性があるということを、実際に島津さんはアップサイクルを通して教えてくれています。「正しさ」や「良心」のようなものだけではどんな取り組みもなかなか続かない。
「楽しい」「好き」「カッコいい」「面白い」といったプラスの情緒的な価値が、サステナビリティには必要だと思います。段ボールアート、楽しそう!!