シーメンス・エナジー、利益見通し撤回 風力発電機部門の問題で
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あくまで今年の利益見通しの話。
いきなり10億ユーロのキャッシュアウトが発生するのではなく、会計上、10億ユーロを単年度のコストとして認識する(引当金を積む)事で、当年度損益が歪むということ。
本問題は設計品質によるものとの事であり、会計上は「今年度の損失」だけれども、「過去に起因」している構造的な問題。又、キャッシュフローとしては補修や賠償金などで「これから」順次出ていくのでしょう。
今年のPLに惑わされず、過去から将来に向けた本質的な問題に目を向ける必要があります。初めの頃は「最新の高性能素材を使ってより大きく、経済性を追求」とかやってたのだけれど、いまや(でかくする、って思想は残ってるようですが)「いかに安普請で間に合わすか」みたいな話になっちゃってます(笑)。
そして商売は全部中国が持っていくという…。