インドの人気俳優と「AI」をかけ合わせ キャドバリーのスマートな戦略
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シャールクカーンといえば、知名度ダントツの俳優です。
ユニークなテクノロジーを使って、社会貢献もしつつ、、、しかも社会貢献自体が企業のイメージアップなので、、、キャドバリーのチョコもいっぱい売ってしまうという、すばらしい企画ですね。
注目のコメント
これ、めちゃめちゃ面白いです。
AIを活用した広告で、インドのスーパースターのCMのセリフを自分のお店の名前に差し換えた広告をAIで動画生成することができる企画。
お店は作成した広告を自由にFacebookやYouTubeに流すことができたらしく、結果的に13万種類の広告が作成され、小規模店舗のビジネスがなんと35%アップしたんだとか。
まぁ、コロナ禍の企画らしいので35%アップはコロナで凹んだ分の反動もあると思いますが、企画によって44万店舗がこのキャンペーンに参加して、キャドバリーのチョコも過去最高の3300万個売れたというからすごいです。
日本でやるとしたら、キムタクがAIで自分のお店の広告等になってくれる企画とかになるんでしょうか。著名人が自分のお店を名指しで安価に宣伝してくれる。コロナ禍で売上を落とした小規模店舗の支援というソーシャルグッドでもある、とのこと。面白く上手い取り組みですね。
広告主側からすると、気軽に著名人から宣伝してもらえるということで、需要はかなりありそうですね。
ただ、流し見する視聴者としては「社名を聞き取る」というハードルが高いのではないでしょうか。
映像が同じであれば、音声に意識がいかず、流してしまう可能性もあるかと思います。
その改善として、広告主特有の映像を差し込む必要が出てくるかと思いますが、そうなると結局費用も増してしまいそうですね。