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トヨタのEV電池に1200億円補助 国内生産強化へ経産省

日本経済新聞
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    スタートアップ経営/シニフィアン共同代表

    「トヨタ」に「国内生産強化」の2点がポイントでしょう。

    パッテリーはEVにおけるキラーデバイスであると同時にエネルギーインフラの要にもなってきます。それだけ重要なデバイスであり、本来三洋電機、買収により現在パナソニックになっている車載用電池含め元々バッテリーは日本の得意分野であり、バッテリーを作るために必要な素材メーカー含めて日本がサプラチェーンにおいても優位性を出せる分野です。だからこそ、テスラはパナソニックを最初の電池パートナーに選定していた。

    一方、この15年ほどの間に中国にまくられ、テスラが台頭し、バッテリーやEVを取り巻くエコシステムの競争関係は激変しました。

    「トヨタ」にというのは、競争が激しい分野において、国内自動車メーカーではトヨタだけが、本気で勝ちうる、逆にいえばトヨタに勝ってもらわないとこの分野での負け越しが決まる、そういう分野だということ。

    「国内生産強化」というのは、トヨタが生み出す国内雇用、広域なサプラチェーン、雇用と技術と産業競争力を維持するためにも、米中が国内生産を進める中、また中国は必須のレアメタルを抱え込む中、国内生産により囲い込み、そして素材まで含めたサプラチェーン全体で競争力を維持すべき、という産業競争上の戦略意図が含まれていると思います。

    「トヨタ」が何がなんでもEVで勝つなら、「国内生産」だけでは短期的には勝ちきれない、トヨタにも国内生産へのインセンティブを付けて、広くてサプラチェーンをリードして欲しいという国家戦略と見ています。

    国家戦略なしに、産業競争力を維持することが益々難しくなってきています。とにかく、モビリティとエネルギーインフラは日本が勝ち切るべき最重要分野なので、国民としても応援していくべきと思います。

    考える労働者と考える消費者が社会を変える。


  • バッテリー スペシャリスト

    全固体電池に注意が集まっているようですが、LFPのバイポーラ電池は今後注目です。補助金はこの電池の開発にも充てられるとのこと。

    バイポーラとはプラスやマイナスの電極を、1つの金属(集電体)に形成することで、エネルギー密度を向上させることが出来る電池の構造です。ニッケル水素電池では既に開発済みで、こちらはハイブリッドに搭載予定。

    LFPのバイポーラはさすがにBYDとでは無く、かつパナソニックとの合弁とでも無く、豊田自動織機と開発・生産するとのこと。

    必ずしも全固体電池=バイポーラでは有りませんし、リチウムイオン電池に限定するものでも無いですが、トヨタの全固体電池は、LiBバイポーラと理解するのも良いでしょう。


  • Mobility Lab 代表

    3兆円近い営業利益を出し時価総額37兆円の巨大企業に政府の補助金とは、驚きです。事実上、低燃費車の減税でも大きなバックアップを受けているトヨタに助成する名目は何なのでしょうか? 
    裏腹に、トヨタはどうして補助金受け取りに合意したのでしょうか? 金があれば解決できるのであれば、とっくに出来ているのに。折しもEUでバッテリー規制が強化されるとのニュースがあるなか、わが国のEVバッテリーの道筋はどうするのでしょうか?


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