5月の貿易収支 1兆3725億円の赤字 22か月連続の貿易赤字
NHKニュース
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季節調整済み前月比で見ると、輸出金額が▲3.1%減った一方で輸入金額が▲5.1%減ったことから、貿易赤字額は前月から▲24.9%減っています。
そもそも、日本の貿易収支は円建て原油先物価格に遅れて逆相関関係にあることが知られており、原油先物価格自体は昨年夏の130ドル/バレル台から70ドル/バレル前後に下がっていることに加え、ドル円も昨年10月の150円/$台から140円/$前後に下がってますので、円建て化石燃料が下がった影響が貿易赤字の縮小に素直に反映されているということでしょう。記事内のグラフでは、今年1月に比べて赤字額が減少傾向にあるのが分かります。
第一生命経済研究所 首席エコノミストの永濱さんのNewsPicksコメントでは
・【日本の貿易収支は円建て原油先物価格に遅れて逆相関関係にある】
・【原油先物価格自体は昨年夏の130ドル/バレル台から70ドル/バレル前後に下がっている】
・【ドル円も昨年10月の150円/$台から140円/$前後に下がっている】
というのが要因として挙がっていて、なるほど、と思いました。“最大の貿易相手国である中国向けの輸出額が6か月連続で前の年の同じ月を下回った”
やはり意識的に中国との貿易を減らしているとも思われます。
日本から輸出できるものが少なくなったことはないでしょうか。