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コメント
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"PBRが1倍を割る会社って、政策保有株が多いんですよね。"
PBR1倍未満起業がこれだけ多い問題、そういうことだったのかと腑に落ちました。つまり、古き良き持ち合い株によって、古き良き日系大企業達は、もはや互いがゆるいコングロマリット化している。それはディスカウント要因に他ならない。株の持ち合いを止める、これは明確な日本の資本市場改革のテーマの一つだと思いました。
注目のコメント
アクティビストファンドにいる友人が「アクティビストファンドとかいうけど、みてごらん。結局、色んな理由つけて、配当金だせって言ってるだけで、本質的には何も貢献してないから。持ち合いとかで含み益ある株式を持ってるとか、配当金出せる案件探して投資して、カツアゲしてるだけだよね。まぁ日本市場にはそういう企業が多いから今流行ってるんだと思うけど、本質的にはなんの貢献もしてないから早晩行き詰まるよね」と自虐的だったのが印象的です。
「経営者の言ってることは長期目線で正しい」というのは必ずしも正ではないのと同様に、「物言う株主は常に冷静に正しい株主提案をする」というのも嘘っぱちで、いい経営者もだめな経営者もいる、いい株主も利己的な株主もいる、という当たり前の話
昨日も少し書きましたが、株主の顔色ばかり伺って長期的な投資ができなくなったり、数字合わせに経営が走るのは本末転倒であり、多くの利害が異なるステークホルダーがいるからこそ骨太な経営の進化仮説を市場に対して問うことで、適切なリスクを取り続けることが経営者にはより求められていくことになります「アクティビストファンド」と言えばなんとなく海外勢、という印象もありますが、国内でも実は動きが活発化しています。
その中の1つが、マネックスG松本社長が立ち上げた「マネックス・アクティビスト・ファンド」。
今年の流行語大賞確定(?)のChat-GPTが出る2年前から、AIにできない人間ならではの付加価値をつける方策を考えていた松本社長に、日本の資本市場の現状と問題点(「バイク4社は多過ぎ」との指摘は、まさにそうだと思いました)、さらには大きな可能性まで語っていただきました。
ご自身を「資本市場オタク」と表現し、「ライフワーク」とも言える資本市場の改革から、日本経済の復活と社会の進化まで、とても饒舌に話しておられたのが印象的でした。