ホントに消費者は“安さ”で選ぶ? なか卯・サイゼリヤ「値上げしない路線」の驚きの結末
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注目のコメント
価格据え置き、値下げ、が上手くいくかどうかは、競合を閉店に追い込んで残存者利益を取れるかどうかがポイントではないだろうか。サイゼリヤの場合、すかいらーくグループは2022年8月に100店の閉店を発表しているし、イオンの場合、イトーヨーカドーも2023年に14店閉店するそうで
(なか卯、サイゼリヤがどうとかではなく)「値上げはしないが、実は品質が落ちている」という事実を報道してくれるメディアはないのかなあ…。明らかに素材の質を落としているところは増えましたよね。
飲食店は逆張りの 値上げ無し・値下げ の戦略は広告宣伝代わりとして機能するでしょう。
100円ショップでは、「安かろうデザインも悪かろう」のダイソーに対して、セリア は「ダイソーよりマシなデザイン」という部分で差別化に成功していると思われます。
なので、セリア 顧客が望んでいるのは「ダイソーみたいにダサくないそこそこ安めの商品」。おそらく値上げをしないことより、10円上げてデザインと質を担保した方がセリア を選ぶ消費者には好まれる可能性が高いでしょう。
減益は立ち位置を見誤った戦略ミスかも、とも感じます。
イオンは地方では笑っちゃうくらい強いですね。もはや観光に行った先の沖縄でも観光客のイオン行きは多いくらい。(駐車場のレンタカーで分かる)
小売店は、価格では勝てないので何か強み・差別化を、と言葉では簡単ですがそれが難しいからこの状況なのですよね。