「らくらくスマホ」の会社はなぜ破綻した?富士通の携帯がたどった残念な末路
コメント
注目のコメント
1990年後半にメーカーにいた時、世の中の携帯電話がデジタルに変わり、世界では規格競争が熾烈化した。
日本のメーカーはNTT規格に依存し、かつ当時の通産省の意向で海外仕様の携帯を作れなかった。ノウハウも無かったし、GSMなど根幹の技術仕様さえわからなかった。
花形の携帯事業はお荷物になり、子会社化か売却となった。コレを早く実施出来たメーカーは損失を最小限にでき、そうでないメーカーはNTTの呪縛から抜けられず赤字を垂れ流し、NTTはその見返りに基地局を発注する。あくまでも私見だ。iPhoneが発売されて日本でも発売となった際に、みんなiPhoneなんて売れる訳がないと否定的だったよね。ネットの声も、メディアも、既存メーカーも。
それが全て。
変化を恐れる、嫌うのは人間の本能な気がしますが、それにしても日本は変化すること、新しいことへのリスクテイクが少な過ぎるのでは。時代についていけなくなった。という一言を歴史と共に4ページにもわたって解説してくれてありがたいですね。
みやすい資料やわかりやすい言葉を使って伝えることって重要なんだなあ、、