【秘話】日本が支えた、核融合のイノベーション
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2500億円を調達した、核融合のメガベンチャー。これまで「永遠に30年先」だと言われてきたテクノロジーに、なぜこれだけのお金がついているのか。その謎を解き明かすため、ボストン郊外にあるコモンウェルス・フュージョン・システムズを訪れました。
実は、この会社がイノベーションを起こせた裏には、日本メーカーが黒子として重要な役割を果たしています。コモンウェルスを皮切りに、この分野にはリスクマネーが流れ込み、今では50社を超えるスタートアップが生まれています。
核融合の最前線で戦う起業家や投資家たちにインタビューを重ねて見えてきたエッセンスを、皆さんにお届けできれば嬉しいです。やはり、日本の強みは「つるはしを作るための道具を売る」分野なんだと改めて思いました。
自国の立ち位置を明確化し、強みを抽出した上で、そこに集中して取り組む、選択と集中を国が挙げて実施するべきだと思います。
https://newspicks.com/news/8523556/body/?ref=user_336510なぜ1兆円の核融合ベンチャーは生まれたのか。そのコア・テクノロジーと、知られざる日本企業との交差点について、現場取材をしたレポートです。
ここで登場するコモンウェルス・フュージョンは、2021年に18億ドル(約2500億円)をいきなり調達して、世界中の度肝をぬいたメガベンチャーです。彼らの本社にゆき、2年後にはもうオペレーションをはじめる核融合炉をみて、そこで働いているタレントたちと話をする。
そうした取材をとおして、本気で核融合を社会実装しようとするエンジニアや経営者たちの考え方を聞いてきました。面白いのはかつて宇宙産業やEV産業で活躍して、世間の予想に反して大成功した人たちが、この分野に流れ込んでものづくりをしていること。
また未来のサプライチェーン作りについて、アップルを参考にして、投資の拡大役を買っているという話もとても興味深かった。ぜひご一読ください。