キャリア官僚、出身校が多様に 23年度、170校から合格
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キャリア官僚という言葉に長年疑問を持っています。キャリアという言葉は、元々ラテン語の車輪や進む道から来ています。現在では、仕事のキャリアと言われるように、これまで積み重ねてきたものであり、これからの将来のことを指すでしょう。とすれば、ノンキャリア官僚はとは、逆の意味になりかねません。現実的に昇進の速度や、どこまで昇進できるかは事実上決まっています。むろん、「キャリア」扱いに登用されてハイポストに上がる人もいますが、非常に限られています。
個人的には、総合職と一般職、かつての一種と二種といったくくりは廃止して採用し、民間企業のように横並びでスタートして成果や将来性に応じて昇進を決めていくべきものと思います。米国のように日本もベスト&ブライテストは官僚ではなく、起業家や外資を目指すようになったということか。もちろん霞が関の多様化は好ましいことだが、時代の変化を感じる。