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政治家の「遺憾の意」にモヤっとしてしまう理由

東洋経済オンライン
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    毎日新聞 客員編集委員

    「遺憾」で記憶に残るのは、1984年、昭和天皇が全斗煥大統領を迎えた宮中晩餐会で「今世紀の一時期において両国の間に不幸な過去が存したことは誠に遺憾であり、再び繰り返されてはならない」と述べられたことです。天皇として謝罪は難しいが、できる限りの誠意を見せたいと考え出されたのが「遺憾」でした。1990年、現在の上皇陛下が天皇として盧泰愚大統領を迎えた宮中晩餐会では、昭和天皇の「遺憾」を引用した後、さらに「痛惜の念を禁じえません」と述べられました。「痛惜」という言葉でさらに誠意を重ねられたわけです。
    そもそも「遺憾」も「痛惜」も軽々しく使う言葉ではないのです。


注目のコメント

  • 東京大学大学院GSFS メディカル情報生命専攻

    「遺憾」という言葉に自分も違和感を覚えます。特に国民向けに発信されたメッセージの中で「遺憾」が乱用されていると、なんかとりあえず悲しいっぽいこと言っとけばいいと思ってるのかなという印象しかありません。
    難しい・含意がわかりにくい言葉を使うことは実は国民の政治離れの原因にもなっているのでは?と思います。何言ってるかわからない人への興味は薄れて当然です。
    政治家という仕事の位の高さをアピールしたいのか、業務としてコストかけずにやり過ごしたいのかわかりませんが、国民向けのメッセージは国民にわかる言葉で(というか自分自身の言葉で)伝えてほしいと思います。


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    京都大学大学院地球環境学舎 第4期Student Picker

    指導教員と、最近の政治家の発言って劇みたいですよねと話していたことがあります。「遺憾」含め「異次元の」とか、まさにテンプレートです。

    あと横文字が多いですね、しかも本来の意味と違う意味合いで使われることが多いなと思います。横文字(英語から派生したものが多い印象)だと含まれる意味合いが広がるため、責任の所在やお茶を濁しているように聞こえるときがあります。
    例えば、コンプライアンスとかアジェンダとか、パッと聞いてイメージがつかみにくい言葉が政治家の中でやたら使われている印象があり、「わざわざそんな表現じゃなくてもっとわかりやすい表現あるのにな」とよく思います。
    私は、日本語は世界の中でも最も難しく、また世界一美しく奥深い言語だと思っています。政治家には正しい意味合いで、正しい表現で日本語を使うように意識してほしいです。


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