新着Pick
52Picks
Pick に失敗しました

人気 Picker
抑うつ傾向の子どもが少なくない割合でいるということ、またこれらの中でコロナ禍の影響を受けたお子さんも一定数いるというのも間違いないと思いますので、こうした問題への認識拡大、対策の重要性には疑いの余地はありません。

ただし、データ自体には批判的な視点も大切です。まず、2020年からの追跡調査であり、コロナ禍以前との比較はできません。また、2020年以降も分母となる対象者に変更が加えられており、比較が難しいデータであることに注意が必要です。

分母を見てみると、3年間継続調査されている対象者もいるものの、毎年半数近くが脱落しており、よりリスクの高い層が残留している可能性もあります。このため、日本全体の変動を反映していない可能性があります。

成育医療センタープレスリリース
https://www.ncchd.go.jp/press/2023/0425.pdf
地域における自殺者数の違いに関する研究において、特に重要だったのは、ゆるやかな人間関係の存在でした。

コロナ禍における出会いや会話の減少がメンタル面に影響を及ぼすのは、よく理解できます。

大人においては不要な人とのやりとりが減り、メンタル面が良くなる人もいますが。
バブル崩壊後の政策対応の失敗で生じた日本国民のデフレマインドも抑うつ傾向みたいな状態ですから、日本経済の回復にも時間がかかるでしょう。
子どもの声に耳を傾けるというのは、簡単なようで実は難しいです。大人にとっては大したことではないことも、子どもにとっては大事な問題だったり、大人の常識的な価値観に当てはめて考え過ぎてしまうと子どものSOSにも気づかなかったり。子どもの小さな変化やサインを見落とさないように、大人がより一層注意深く見守っていかないといけないと思います。
発達中のこども、小学生、中学生、高校生、大学生に与えたコロナの影響は大きいと思います。
この影響は徐々に表面化しそうですね。