ウクライナ、反転攻勢の準備整った―ゼレンスキー氏＝ＷＳＪ紙

［キーウ　３日　ロイター］ - ウクライナのゼレンスキー大統領は、ロシアが占領する地域を奪還するための大規模な反転攻勢について、開始する準備が整ったと述べた。３日に公表された米ウォール・ストリート・ジャーナル紙とのインタビューで明らかにした。

ゼレンスキー大統領は「成功すると強く信じている」と発言。「どの程度の時間を要するかは不明だ。正直に言えば、あらゆる方向、全く違う方向へ進む可能性がある。だが我々は実行するつもりであり、準備はできている」と述べた。

同大統領は５月、反転攻勢について、西側諸国の装甲車両がさらに到着するまで作戦開始を控えていると述べていた。

コメント

選択しているユーザー

• 鈴木 一人

  東京大学 公共政策大学院教授

  ・2023年06月04日

  ずっと話題になっていた反転攻勢、軍事上の機密から具体的な情報が出てこないので、いろんな憶測を呼んでいるが、見どころはロシアがどこまで対抗できるか。この反転攻勢でロシアの弾薬の在庫がどこまで持つかが勝負どころになるだろう。

注目のコメント

• Barua Bijoy

  Applied Electronics CEO

  ・2023年06月03日

  このニュースで喜ぶ人たちは、自分たちがいかに狭い視野でしか物事をみれてないか気付いていただきたい。現実はアンパンマンのような勧善懲悪物語とは違います。
• 陳 言

  日本企業（中国）研究院 執行院長

  ・2023年06月04日

  すでにロシアのいくつかの村、さらにモスクワまでドローンによる攻撃をしていました。
  そろそろ全面的にモスクワを取るような反撃をするのではないかと思います。
  たぶんウクライナだけでなく、イギリス、ドイツ、アメリカなどの軍人がウクライナ軍人に変装して戦争に参加しています。
  これから数百人単位ではなく、数千人、数万人がウクライナに行き、参戦するのではないかと思われます。
  昔、フランス、ドイツがモスクワを陥落することはできなかったが、ウクライナが実現していくのでしょうか。