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「私の不用意な発言が市場に影響を与えてはいけないが、今後とも市場の動向をしっかり見ていく」というのは、為替介入するかもしれないと匂わして逆に市場を牽制する“高等戦術”か (・・?
「為替相場は、ファンダメンタルズ=基礎的な条件にもとづいて市場で決められていく」というのは事実ですが、彼我のインフレ格差を考えれば円高になってこそ価値を維持できる円がこれほど弱いのは何故なのか。僅か1年半かそこらで通過価値を3割も下げる円安を招く状況にファンダメンタルズがあるとしたら懸念すべき事態です。
コロナ禍対応一つとっても社会経済活動の正常化で欧米諸国に大きく出遅れてGDPを相対的に落とし、コロナ禍直前の2019年対比で政府債務残高の対GDP比をG7諸国の中で最も大きく増やし、異次元の金融緩和という名の異次元の通貨毀損策を続け、貿易収支の悪化で経常収支の黒字幅が縮小しています。いずれも日本の国力を弱める現象で、これをファンダメンタルズと呼ぶなら円は安くなって当然です。
中長期的な通貨の弱さは国力の弱さの反映です。これをばら撒き主体の財政支出と金融緩和で止めることはできません。短期的な相場変動要因は別にして、経済の基礎的な条件を中長期的に解決する施策が不可欠です。甘い囁きばかりが先に立ち、その気迫が感じられない近時の我が国のムードが不安です (・・;ウーン
強めのpceを受けて、再度140円台到達してます。
日米の金利差の拡大が意識され、円売りドル買いの動きが強まり、円相場は去年11月以来、半年ぶりに1ドル=140円台まで値下がりしていました。
昨年からのドル円の推移、ボラを考えれば、驚くには値しないというのが正直な感想。