生成AIによるリスク増大に危機感、著作権侵害など対応促す…戦略会議の論点整理原案
読売新聞
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論点整理の原案とのことで、積極活用の「攻め」と権利保護の「守り」を両立させたルール策定・施行に向けて、今日以降の議論を期待したいです。
独自のLLM(大規模言語モデル)の開発では世界に対して出遅れを取ってしまった日本ではありますが、見方を変えれば、LLMの活用とルールの施行を同時に進められる状況にあるとも言えます。
他国に比べれば、開発面においてはそこまで進んでいない状況だからこそ、そのビハインドを強みした、ガードレール的な環境整備のあり方を世界に示したいところです。AI戦略会議5/26に生成AIのリスク7項目が示されるとのこと。内容的にはカバーしていると思います。5.教育と7.失業は規制というより中期的対応策なので、別途議論した方が早く結論がだせるかもしれません。
<以下、引用>
想定される具体的なリスクとしては、〈1〉機密情報の漏えいや個人情報の不適正な利用〈2〉犯罪の巧妙化・容易化〈3〉偽情報がもたらす社会の不安定化・混乱〈4〉サイバー攻撃の巧妙化〈5〉学校現場における取り扱い〈6〉著作権侵害〈7〉失業者の増大――の7項目を列挙した。