ピムコ、クレディ・スイスＡＴ１無価値化で訴訟を検討－関係者

コメント

選択しているユーザー

• Murata Minoru

  元格付会社

  ・2023年05月27日

  後で自分たちが善管注意義務違反で訴えられないためにも、きちんと是非を検討する必要はあるよね。

注目のコメント

• 森永 康平

  株式会社マネネ CEO / 経済アナリスト

  ・2023年05月26日

  仮にピムコの主張が認められて何かしらの補償が出た場合、日本でクレスイのAT1債を購入してしまった個人投資家にも何かしらの補償が生じるのか興味がありますね。弁済順位を考えれば多少の価値（UBSの株式）が残ったクレスイの株式に対して、無価値になったAT1債はおかしいだろ、というロジックなのでしょうが・・・。とはいえ、特例が設定されていたのだから自己責任だろ、という意見もあります。
• Sasaki Kazuhiro

  債券保有者が株主よりも保護の順位が高いのは一般論としては正しいけど、債券保有者は納税者には劣後する。仮に債券を無価値にしなかった場合、自己資本比率が維持できなくなるとすれば納税者のお金を使わざるを得ない、AT1債とは元々納税者を銀行破綻から守るための債券よ、それはルールとして定められているでしょ、という理屈で簡単に論破されそうな気もする。
  増資したり、株式に強制転換して自己資本比率が維持できたのかというと、一旦売り浴びせられるとなかなか難しいのが実情だろう。スイス当局の措置が間違っていた、過失があったと立証するのは難しいのではないか。