エヌビディア株急伸、売上高見通しが市場予想上回る-AI追い風
Bloomberg.com
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Nvidiaは、PCゲーム用のGPUを開発してきましたが、そのGPUの内部は、レンダリング用の積和演算器が大量に集積されています。この積和演算器は、ニューラルネットワークのモデルとも共通します。機械学習に使われるニューラルネットワークでは、超並列演算が必要です。だから、Nvidiaは、ゲームからAIへと簡単にシフトできたのです。
加えて、AI用のソフトウェアも揃えています。ゲームPC需要が落ち込んだ時、同社の株価が下がったことは納得できませんでした。チャットGPTのようにGPUそのものが大量に必要な生成AIが出てくると、Nvidiaの優位性はますます高まります。新しい技術への適応で浮沈が分かれますね。半導体製造業ではEUVへの対応が遅れてインテルとAMDは凋落、変わってこのエヌビディアが台頭しました。株式市場では、FAANGからネットフリックスが外れてGAFAへ、最近はフェイスブックが外れて代わりにテスラとこのエヌビディアが入りMANAMAが流行語になっています。チャットGTPに対応する半導体ですので展望は明るく、見通し発表後に株価は30%も急騰しました。コロナ禍前の2020年初めから見ると約5倍、もう一歩で史上最高値です。創業者CEOはジェンスンフアンは革ジャンがトレードマークの中国系でまあパラノイアな感じで信頼できると思います。
次四半期の予想売上がアナリストの事前予測を5割以上も上回るという途轍もなく強気な内容で、株価は時間外で23%強も急騰。生成AIゴールドラッシュにおけるツルハシの座を独占している。半導体関連で初の時価総額1兆ドルも射程内に