「黒のスーツで画一」就活の服装は変えられる? 青山商事、学生に授業 5月から初の試み
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景気の影響が大きいので、景気が上向けば。
https://dot.asahi.com/aera/2014040200047.html?page=1
注目のコメント
素敵な取り組み!!
この実践女子大学の授業で企業に提案される服装例などから、黒ずくめのリクルートスーツという日本の就活の慣例が一気に崩れるのは難しいかもですが、学生の声が少しずつ社会に届いていくことで、徐々にリクルートスーツ着用の「常識」を押し付ける企業はナンセンス、みたいな雰囲気になっていくかもですね。
「リクルートスーツ不要」というのをホームページに明記していなかったら優秀な学生は集まらない、くらいになる未来が待ち遠しいです。「なぜ」黒のリクルートスーツを着る「べき」なのか。
この「べき」に対する「なぜ」へ企業なりの答えがあり、全員が全員理解しているなら問題ないと思うのです。
ですが、例えば暑い中スーツを着た学生がはたして面接で最高のパフォーマンスが出せるのかだったり、学生のことをもっと知りたいということであれば服装から個性や性格を見てみるのも良いのではないかだったり、色々考え直すところがあるはずです。
全ての企業・学生が私服で就活をするべきとは考えていません。企業もこの服装などの考え方を通して、ひとつの自社の特徴としてアピールしてみるのも良いのではないでしょうか。もう10年近く前ですが、同じような違和感をもっていたので、TPOをわきまえつつ、黒スーツは一切着ませんでした(私服とかのときもありました)。それでも凄く固そうな会社も含めて、一つも落ちたりしなかったですし、リクルーターとして大企業側にいても、黒スーツではないから落とすとか、点数を下げるみたいなことは見たことがないです。
当時から企業側は自由に…ということをいっていましたが、同調圧力でどうしても目立たないように当たり障りのないものを…となってしまっていたようにおもいます。
10年たっても変わらないのは、日本人の文化とか人間性的なものがあるんですかね…となると個別のこういった取り組みも大事ですが、もっともっと社会全体として同調圧力に勝てるような力学にしていく発信やメッセージ、ルールメイクをしていくことが大事なのかもしれないですね。