広がる教育格差「最後の手段」に手をつける家庭が増えている…高収入なら塾代など大幅増の一方で
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>教育費の削減は最後の手段。そこに手を付けざるを得ない家庭が増えている。
子供の可能性を伸ばしてあげたい、子供の思いを優先してあげたい、という気持ちとは裏腹に、金銭的な問題は解決しきれない人がほとんどだと思います。
「全ての子供たちの可能性を引き出す,個別最適な学びと,協働的な学びの実現」という日本の教育方針は、結局、家庭環境などが関わってくるので、解決しようとしてもしきれない問題だと、常日頃感じます。
注目のコメント
違和感を感じる記事でした。
…というのも、経済格差を記事にしたいためにデータや取材を活用したように見えちゃいます。
高校の給付型奨学金制度は東京都にあるし、自治体でも大学進学対応について対応する流れになっています。
最近は大学入学後給付型奨学金を扱う財団も出ているようで、ちょっとググれば本気で勉強したい子どもは学べる環境は担保されつつあります。
ネットにも学習できる情報は溢れています。
データにある家庭の事情で「補助教育」を切り詰めている方々は、果たして本当にお金の問題なのか、奨学金などに関する情報不足から生じるものなのかがよくわかりませんでした。
また、「補助教育」なるものが塾しかない書き方にも違和感があります。
(そもそも、塾に行かなくても学べる授業をなぜ高校はしないのかというツッコミは置いておいて)『大学進学』ということをゴールにした場合、普段の学校の勉強をしっかりやって好成績を維持すれば推薦受験ができる情報をなぜ高校入学時に教えないのかとか、自主学習でわからないところは高校教師に質問できる環境を日頃から子ども自身がつくるとか、昨今無料で有益な学習アプリやサイトは巷に溢れているからそれを上手に活用しないのかとか、そんなモヤモヤを抱きつつ、天邪鬼なワタクシがこのデータから読み取れる課題は『経済格差云々以前に、子どもが大学進学を希望した時に、周囲が掲示できる学習や進学方法の選択肢の少なさ』ではないかという結論に至りました。
何より、受験を前提にした詰め込み教育がこれからの時代、本当に必要なのか疑問です。
むしろ、社会は雇用に関して大卒信仰を見直し、高卒でも求人がたくさん溢れる多様性溢れる社会をデザインする必要があるのではないかと感じています。
同時に、一度職に就いて具体的に学びたい分野が明確になった時に学べる環境をつくった方が、長期的には個人にとっても国にとっても良いのではないでしょうか。名付けて「伸び代に期待作戦」。
学びたい人が学べる環境を整備することには大賛成ですが、勉強方法は工夫すれば色々あります。
最後に、勉強以外にももっと多様な学びについて、キャンプや動物園や習い事というこれまた「親の自己満足的な体験学習」の有無で測るあたりにも、何というか、記事を書く方の価値観(引き出し?)が透けて見えるあたりに趣深さを感じてしまいました。周りで大学進学をせずに高卒ではたらいた後に、社会経験を積んで本当にやりたいことを明確にした上で、大学に入って、今ではバリバリと自分が情熱を持てる仕事をしつつ、投資もコツコツやってFIREを目指している人もいます。
こういう例が異例かもですが、人と同じ道に進めないから全てのチャンスが絶たれたと思わないことも大事な気がしますし、そういう思いで親が教育していたら子どもはたくましく育っていくのではないでしょうか?
親としていきなりお金を増やせなくても、子どもが逞しく生き抜ける精神性だけは絶やさないように心がけて育児をしていきたいものだなと個人的には思っています。お金をかけずにも自然の中など色々な体験学習になる素晴らしい機会は溢れてますしね!目指す終着点が大学のままでは。
金で大卒を買う社会構造から脱出しないと。というか実は日本で人手が足りてないのは大卒ではないんてすよね。必要なのは実際に動ける人で、理屈をこねくり回す人ではない