人工知能規制、資本主義批判、民主主義再考
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責任とそれを逃れる手段を提供するサービスとしてのコンサルの普及という構図は、将来的にAIによって責任逃れができるのがどういう人達かピックアップすることでAI規制をさせたいと唱えている人達の心理状態を知るのに役立つのではないかということでしょうか。
私はどちらかというとAI開発を進める昨今のIT業界は、一昔前に業界を支える職人の技を自動化して大量安定生産を目指す産業界の構図と似てると思いながら眺めています。
注目のコメント
AI規制について、とても興味深い考察です。
生成AIはホワイトカラーの職を狙い撃ちという研究がいくつかあります。その背景には、効率化もありますが、本質的には「知識格差の解消で儲けづらくなる未来」が見えるからではないでしょうか。
<以下、引用>
(ハイテク産業がすでに資本主義の文脈で人々を従属させてきたように)自分たちが作ったAIという支配者に従う新しい下層階級になることへの恐れ、つまりはその地位、権力、富が脅かされる不安が、テック業界内でのAI規制論につながっているというのです。"コンサルタントを雇えば、第三者の専門家のアドバイスに従っただけだと経営者は言い訳できます。そもそもコンサルタントを依頼したのは企業であるにもかかわらず、その経営層が責任を回避する手段になっているわけです。"
いやいや、言い訳も責任回避も出来ないって‼︎示唆に富む内容でしたが、AIという概念があやふやなままに論じられている印象を受けます。
結局AIに限った話ではなく、既存の巨大企業にさらに力を与えるテクノロジーは規制されるべきか、という話に留まっています。
法規制など具体を考えるならば、画像生成AIにおいては、とか分野を区切って議論すべきでしょうね。