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文春のジャニー事務所に対する闘い。そしてそれを無視する大手メディアの実態。そこまでかとショック。雑誌、テレビは忖度が想像できるが、新聞はなぜ。アメリカなら人権問題として、実名証言者を探す激しい競争になる。
人権問題や性被害に関する問題に対する意識は海外では日本に比較して桁違いに高い。おそらく欧米ならメディアは存在価値も問われるのでは？メディアに必要不可欠な存在となったジャニーズとの蜜月の関係があるからここまできたが、いよいよ時代は変わりますね。これはジャニーズのみならず、メディアのビジネス上の関係があるからと伏せられている全ての案件に対する警鐘であるべきではないでしょうか。
文藝春秋の覚悟を感じますよね。
個人的にとても興味があるのは、
「取締役が知らなかった、と堂々と回答していることについて会社法やその他の法律は無力なのか」
という点です。非公開の企業ですし、株主＝取締役、という場合、ガバナンスを効かせる必要がない、と言えばそれまでです。
でも長く会社経営をやってきた身からすると、知りませんでした、で済むものなのか、社会がどれだけ騒いだとしても、株主がいいなら何でも許されるのか、どうしても違和感が凄い。これを裁く方法は民事以外に何もないのか。と無力感でいっぱいです
"ジュリー社長や白波瀬副社長が性加害について知らなかったというのは信じがたい。会社がジャニー氏を止めなければならなかったのです。"
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