中流以下が8割超。「消費者」は過去10年で激変した
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注目のコメント
この記事を読んでからイオニストの記事を読むと少ししっくりくる。
所得に関して、上昇志向が無いというより、上昇を期待していない(無理だ)と思わせる社会構造が問題。麻生さんも言っていたけど、今の若者は草食とか内向きとかではなく、所得が低く、これからも低いままと考えているだけ。
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日本の場合はもう20年間GDPも給料も増えていないということです。その結果、国民がそれぞれのセグメントにおいて、自分たちなりの生活防衛をし始めたのです。大前研一さん記事。
これからはmiddle classではなく
Lower-Middle ClassとLower Class、彼らを中心にビジネスを考えないといけない。そうしないと82%のお客さんが見えていないことになってしまいます。
非常にまとまっている記事。
いつも僕は思うけど、
所得はバブルの時に比べ100万200万は減ったけど、
消費物の物価が、海外生産物の流入や、効率化商品の流通で下がったため、
家庭における、PL上の固定と変動費が下がり、最終残るお金がそれほどかわらなくなった。
だから貧困に感じる人は日本ではそれほどいないし、感じる人も少ない。
当時が異常だったのもある。
今なんか車もいらないし、家はシェアでいけるし、飲み屋も安いし、スマホ一個で、本もテレビもいらないし、
保険も安いし、昔に比べたらすごく貯蓄もしやすい環境にあると僕は思う。
若者の貧困にフォーカスをあてると
日本の貧困で如実に目立つのは若年結婚シングルマザーの女性。
こういう子は社会教育をきちんとうけないまま子供を産み、仕事がないから年齢を積み重ねても夜の店や風俗で働かざるおえない状態になる。
ここは日本における教育でどうにかなる問題なのか、どう解決する方法があるのか非常に考えさせられる部分でもある。シリーズ「変わる消費者」。某ピケ○ィ氏の『21世紀の資本論』では、所得の伸び率は資本収益率を上回る事はないとして、いろんな所で話題になってますが、日本ではより深刻な問題がデータから浮かび上がってきます。
前回の「イオニスト」では、低欲望社会という表現で賛否両論ディスカッションが発生しましたが、データと共に再び考えて行ければ幸いです。