味の素「ヒット商品が出ない」組織改革の苦闘
東洋経済オンライン
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味の素の藤江社長は自社のOpenWorkデータもよくご覧になられていて、本当に商品開発組織に対して強い興味があるんだなぁと感じていました。昨年社長になられたばかりだと思うので、これからの味の素の新商品が楽しみですねー。ちなみにザ・シュウマイは本当に美味しいです。
既存事業で一定の成功を収めている企業は、組織内の分業が進み、仕事のルーティン化も進んでいます。その結果、こういうことが起きるのだなとよくわかります。
「ヒットを生み出すために、どんな組織が必要か。岡本氏がたどり着いた課題は、味の素が個々の消費者に向き合えていない事実だった。同じ客が調味料やスープ、冷凍餃子も購入しているのに、組織は商品カテゴリーごとの縦割り構造で、事業部別に開発やマーケティングが行われている。」
つまり、皆がバラバラになっていて、顧客や世の中の変化の兆しを捉えられない組織になっていたということですね。これをデータなどを入り口につなぎ直して考えられる組織へと変えていこうという取り組みだと理解しました。
すぐに成果は出ないと思いますが、この取り組みは間違っていないと思います。