三井不動産、学童保育付きのマンション発表 共働きファミリーの需要見込む
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マンションに学童保育を導入し共用部分を当該目的のために優先的に使用する(重要事項説明書や管理規約を見たわけではないのであくまでも推測ですが)というのは、購入ターゲットを明確に絞ったエッジの効いた仕掛けだと思います。
立地やブランドを考えると「そこまでしなくても売れるのでは?」というのもあるかもしれませんが、業界に先んじて新しいことに取り組むのは、さすが、業界の学級委員長たる三井不動産グループですね。
ちなみに、当社のGOKINJOも本物件でご一緒させていただくため、これまで担当の方々と密に連携させていただきましたが、「共働き✖️子育てを支援したい」「良いコミュニティづくりを支援したい」という思いを強く感じました。
今後、長い年月をかけて物件が経年優化していくには、学童保育に使われる共用部も、区分所有者の年齢や世帯構成の変化に応じて、その時々に応じた形に変化させていく必要があると思います。そのためには管理規約の変更・特別決議も必要になってきます。それを実現するには、区分所有者一人ひとりが、土台となる緩やかなコミュニティ(緩やかなつながり)を持ち、自分の住むマンションに興味を持って意思決定に参加していくことが必要となります。
当社のGOKINJOがその一助となれるよう、伴走させていただきます。これだけ選択肢が増えた時代において単機能で差別化するのは難しいと思います。同じ課題を抱えた家族層にターゲットを絞って最適解を提供することによって、魅力を明確化するだけでなく、コミュニティ内での助け合いが起きやすくしているのは、更なる相乗効果が期待されますね。
子供を代わりばんこに見て、両親がデートに出かけられるようになったり、習い事の送り迎えを協力しあったり、他人に迷惑かけないでなく、思いっきりお互いお世話になり合うコミュニティができるといいですね。そして、それが街にも波及し、子供達が騒いでいても誰も嫌な顔しない街ができていくといいと思います。短期的には素晴らしい着眼点だけど長期的ビジョンを知りたいです。批判とかではなくて純粋に知りたい。
将来または近々に学童を利用する子どもがいる家庭の需要があるとしても、学童のニーズは一時的です。でもそのご家庭の大半はそこに住み続け、10年かそこらで学童不要の家庭ばかりになります。その後はどうするの?マンション敷地内でマンション外の子どもたちを預かるの?それを住人は良しとする?それとも学童を別の目的の施設またはサービスに転換していくの?
大開発とした地域に若い家族が集まり活気づいたけど、みんな一斉に年をとり今はほぼほぼ高齢者の町、というケースを多く見かけます。同じ年齢層の人を集めると、賃貸はまだしも持ち家となると同じ事が起きるのでは?と心配です。
↑編集、上書きしました