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「夏までにエルニーニョ現象発生の可能性80%」気象庁が速報 異常気象が発生する可能性高くなるか

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    アスエネ株式会社 気象予報士、防災士

    エルニーニョだけで異常気象の発生が決まるわけではありません。
    谷村さんも書かれているように、最近はインド洋ダイポールモードといって、インド洋付近の海面水温の高低も世界の天候に影響していると言われていて、その影響も考えると…ということです。
    インド洋ダイポールモードだけでなく、他の要素も天候に影響します。
    たとえば火山の噴火。
    それから地球温暖化です。
    35歳以上の方なら1993年の大冷夏に端を発する平成のコメ騒動が記憶にあるかもしれません。しかしもうそれも30年前。93年自体はエルニーニョ現象は発生していなかったのですが、温暖化や都市化が進む前だったことに加え、91年のピナツボ火山噴火の影響もあってあそこまでの冷夏になりました。

    気象庁はエルニーニョの予測しか行いませんが、海外の気象機関ではインド洋ダイポールモードの予測もしており、今後インド洋ダイポールモードが発生する可能性が高くなっています。日本の研究機関であるJAMSTECも、秋には、日本のほとんどの地域で、平年より気温が高く、北海道では、平年より降水量が多くなると予測しています。
    正のダイポールモードが発生すると、日本付近は気温が高くなることが多いので、エルニーニョが発生していても冷夏になる可能性は低いのではないかと思います。どちらかというと雨の方が注意かなと。4月に発表された3カ月予報でも、7月(梅雨末期)の降水量は多いと予測されています。5月下旬に出る3カ月予報にも注目しつつ、雨への警戒を強めて頂きたいと思います。


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    フリーライター サイエンスライター・気象予報士

    毎月10日頃に発表されるエルニーニョ監視速報の話ですね。エルニーニョが発生する可能性が高いとのことで、異常気象への影響が気になります。


  • 国内航空会社 気象予報士

    すでに4月の時点で話題になっていましたが、https://newspicks.com/news/8345680
    12日に発表された気象庁の定例のエルニーニョ監視速報においてもエルニーニョ現象が発生しつつあることが示された格好となりました。

    南太平洋は本質的にはエルニーニョかラニーニャの状態を行き来するものであり、エルニーニョ現象が発生すること自体は特に何か異常を示すものではありません。最近は2020年以来ほぼラニーニャの状態が続いていましたので、その揺り戻しと考えるのが自然です。

    問題はエルニーニョ現象がそれなりに強い状態となりそうなことで、すでにペルー沖の海面水温は平年比3℃以上高くなっているところがあるほか、今後の予測についてもエルニーニョ監視海域の平均でも平年比で3℃近く海面水温が高くなると予想されており、最も強いエルニーニョであった1997年の+3.6℃を彷彿とさせます。直近で強いエルニーニョであったのは2015年ですが、この時に同じ海域の海面水温は平年比+2.6℃でしたので、これと同程度にはなるだろうという予想になっています。

    2015年はインド洋のダイポールモードも正のパターンとなっていましたが、いまインド洋の海面水温分布もダイポールモードの正のパターンへ移行しつつあります。

    つまり太平洋とインド洋の海面水温分布という意味では2015年の状況がほぼ再現すると考えても差し支えありません。
    2015年は夏の西日本や8月9月は東日本でも低温・多雨・日照不足となり、9月には鬼怒川の氾濫に代表される関東東北豪雨がありました。今年の夏も2015年の状況の再来は大いにあり得ることで、天気に左右されやすい業種においては念頭に置いておきたいところです。


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