「16×18」が頭の中で解ける “小学生向け”暗算ドリルが大人にウケる理由
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多くの書店さんの一等地に展開されており、ランキング上位に入っているのをよく拝見します。
私は営業ですが、刊行当初に想定していた読者層と、実際に購入している読者層が違うことはよくあります。
インタビューの中で、以下の内容はとても大切な視点だと思いました。
「 ――大人にもやってもらうことを意識して作ったのでしょうか?」
「吉田:私自身は全くないです。大人にも子どもにもやってもらいたい、みたいな学習参考書の作り方をすると失敗するような気がするので。“本当に届けたい人だけを見る”ということを大事にしています。最終的に大人の方にも“脳トレ需要”があったというのはよかった。」
注目のコメント
「大人の学び」は長く続く、人気のテーマ。
「大人の学び」は、仕事に役立てたい「スキルアップ系」と、好きだからやりたい「純粋系」とにわかれます。
小学生にとってはスキルアップ系にあたる二桁の計算は、大人にとっては「純粋系」。
いずれのニーズもしっかり満たせるのが、この本のいいところですね。「覚える」じゃなくて「理解」に繋がって欲しいの1点。おみやげ算の仕組みを理解しているかどうかがポイントで、記事文中にある「繰り返したり、たまに見返したりしないと(やり方を)忘れてしまう気もする」これはまさに理解じゃなくて、覚えてる証拠。覚えてたら忘れます。
物事の仕組みの理解という面で、数字うんぬん関係なく算数はとても重要。暗記じゃなくて暗算。