新卒採用でも「ジョブ型」傾向、内定辞退の施策としても
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私は新卒一括採用で三菱商事に入社しどの部署に配属されるかわからない、どの国に飛ばされるかわからない状態で入社しました。やりたいことやできることと会社に求められることがマッチしていない同期もたくさんいました。アンマッチがより少ないほうが本人はモチベーションも上がるし長く働くので、両者にとって良いかと思います。
注目のコメント
最近、若い年代ほど、学び続ける意欲が高いという調査がいくつかあります。会社頼みでなく、自分自身でキャリアを何とかしなければという危機感のあらわれでしょう。
今の大学生もジョブ型には、自分がやりたこととのミスマッチがなさそう、若くてもキャリアアップができそう、どの会社でも通用するスキルが身につきそう、実力次第で給料もあがりそう、などのメリットを感じていると思います。
売り手市場だから迎合するという一過性でなく、時代の変化の必然性として、ジョブ型導入など人事制度の見直しが企業に求められていると思います。記事の中身では「職種別採用」と表現されている。タイトルでジョブ型とあおっているが、そのジョブに適合しなかった社員を部署異動させて他の部門で面倒をみるような形なのであれば、職種別採用であってもそれはメンバーシップ型。将来的に転勤も異動も会社が一方的にやれるならメンバーシップ型。
中途半端なジョブ型っぽいものをジョブ型って言ってしまっていると、「なんちゃってジョブ型でジョブ型完了した」風になってしまいますよ。