人を動かすには「伝え方」よりも大事なものがある…コピーライターが気づいた「コミュニケーションの本質」
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共感!私はここ数年各種メディアで発信をさせていただくことがありますが、独自の視点があると、そもそも取りに行く情報も変わるしより発信もやりやすくなるとも感じています。
以下、私の意見なのですが、何かしら世の中の人たちに読んでいただくことを目的としてアウトプットをする場合、以下の掛け合わせが重要だなあと感じています。
①わかりやすさ
②情報の独自性/希少性の高さ
③ファクトに対する解釈/視点の独自性
④発信者の知名度/発信力
例えば海外情報は「現地に住んでいる」「現地のメディアを読める(翻訳ツール使いこなし力を含めた語学力とリテラシ)」などの強みがあれば比較的②が簡単に獲得できるだと思います。
ただそれをビジネスとしてやりたい/専門家になりたい等の場合、②単体勝負だと、その人が伝える意味が薄くなってしまう場合も多々あり、リプレイスもされやすいと感じます。(その前に強力に④の知名度を獲得してれば別)
※かつ①の「わかりやすく伝える」はできる人沢山、というかある程度前提でこれまた単体での差別化は難ですね。
というわけで、独自の視点はとても大切。
私もNewsPicksでコメントを書かせていただく際にはそれを意識していきたいと思っています。「どう伝えるか」よりの「何を伝えるか」が、コミュケーションの本質である、という意見に同意です。何を聞いてもAIが答えてくれる時代において「独自性のある意見」の重要性はより高まってきていると思います。大学の学生から「レポートにChatGPTを使っても良いですか?」とよく聞かれますが、「みんな同じAIにアクセスできるのを忘れないで」と伝えています。AIに聞いた答えをそのままコピペしてると、みんなと同じ意見になってしまうよ、と。
じゃあ、どうやったら「独自の視点」を持てるようになるのか。その一つの方法は、一般的な意見に対してまずは「But」を考えてみることかなと思ってます。その後に続く何かを考えることができれば、それは「独自の視点」候補になるのではないかなと。「あなた独自の視点」は常に意識するようにしています。
正確に伝えようとして誰にでも間違いなく理解される言葉にしても、得てして無機質な言葉になってしまい、かえって理解しにくくなります。
多少の正確さを欠いてでも、「伝わる」ことを意識して、事例やメタファーなどを用いた独自のあてはめで伝えていくと個性が宿ると考えています。