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【分析】日本製鉄がいつの間にか「高収益企業」になっていた

NewsPicks編集部
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注目のコメント

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    りそなアセットマネジメント株式会社 チーフストラテジスト チーフエコノミスト

    良くまとまった良い記事です。もう1つ重要な論点として2つのグリーン化があります。1つは不採算の鉄工所の閉鎖です。地方自治体がグリーン化を打ち出したことで、鹿島や和歌山など鉄工所の閉鎖を後押しする要因となりました。閉鎖する地元は雇用問題が起きるので通例なら大反対が起きて閉鎖できません。もう1つは今後のCO2排出量の少ない鉄鋼生産です。日本勢は技術的に優位性があります。ここで知財を抑えたら日本の鉄鋼業がもう一度世界一に返り咲く可能性が十分にあると思います。


  • NewsPicks 編集部 記者

    社長が変わると、会社は変わる。それを体現しているのが日本製鉄ではないでしょうか。

    余剰設備の休止、重要顧客への値上げ、赤字事業からの撤退……やるべきことと分かっていても手を付けられずにきた課題に対し、橋本社長は就任直後から次々と手を打っていきました。

    その結果、たった2年で会社を蘇らせました。ただ、好決算が続いても、「ここで気を抜くわけにはいかない。当社の利益基盤を削ってくるコンペティタが現れる」と気を引き締めます。

    実際、日本製鉄が進めているカナダの原料炭サプライヤーの株式取得計画に、資源大手のグレンコアが横やりを入れてきました。それだけ有望な事業だということですが、不測の事態に対応できるよう、常に目標の上を目指していると言います。

    とかくマイナスイメージで語られがちな大企業ですが、その底力、迫力を感じます。


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    コーポレイトディレクション Managing Director

    新興企業関係の記事から出発したNPが製鉄業の独自取材記事を大きく出すようになったというのは隔世の感がありますね
    とても良いことと思います
    さて、生産設備を減らして退路を断ち、原価低減の王様であるトヨタに訴訟してまで値上げを勝ち取ったというのはなかなかすごいこと
    それだけ製品に自信がないとできないこと
    日本では多くの素材産業、部品産業で、ここしか出来ないとして寡占になってるのに低収益な企業が多く、ファンドさんの仕事とかで分析すると「でも、他にないなら値上げできますよね?」という素朴な問いになかなか合理的に答えられず、長期的な関係性、取引慣行としか説明がつかないことが少なくありません
    こういう動きがどこまで広がっていくのか興味があります


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