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ロシア、欧州通常戦力条約脱退へ プーチン大統領、議会に提案

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    静岡県立大学国際関係学部 准教授

    ヨーロッパ通常戦力条約は、冷戦後、NATO諸国と旧ワルシャワ条約機構諸国が、「通常戦力」、つまり、戦車や戦闘機などの保有上限数を定めようとしたものです。
     しかし、保有上限数は決めたものの、実際に保有上限数を越えている場合にどのように削減し、誰が査察するかなど、具体的な合意内容は、実行されませんでした。

    ロシアや旧ソ連諸国が通常兵力削減の姿勢を見せる一方(ただし、ロシアはむしろ抜け道となるような新兵器の開発を進めましたが)、米国やNATO諸国は「テロとの戦い」の時期に入り、ロシアから見ると、米国だけが中東などの各地で軍事力を展開しているように見えました。

    2007年、ロシアはヨーロッパ通常兵力条約の履行一時停止を宣言、この時から、条約は名実ともに、効果を失っていました。
     今回、ロシアが脱退したことで、この条約は実質的には消滅します。
     条約というのは、各国が合意すればそれで現実が変わるというものではなく、むしろ努力目標を設定しただけ、というのが実際のところで、その後、努力目標実現のための様々な駆け引きを何十年もやって、目標に近づいたり、失敗したりします。


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