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英地方選、保守党が大敗 次期総選挙で労働党政権奪取との見方も

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    静岡県立大学国際関係学部 准教授

    労働党 2662議席(+532)
    保守党 2288議席(-1060)
    自由民主党 1613議席(+409)
    緑の党 479議席(+241)
    ということで、
     労働党は25%増、
     自由民主党は34%増、
     緑の党は100%増、
    といったところなので、最大の勝利者は緑の党、ともいえます。

    保守党の不人気は明白ですが、もう1つの2大政党、労働党もそれほどは伸びていません。
     緑の党が、下院議会選挙でも躍進できるかというと、完全小選挙区制である以上、無理でしょう。
     それでも、現有議席(2議席)よりも増える可能性はかなりあります。

    労働党は労働党で、下院選で議席が25%増えるだけだと、単独過半数は取れません(現有195。過半数は326)。
     しかし、完全小選挙区制である以上、25%よりも、もっと議席が増える可能性も十分あります。


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