鈴木財務相 気候変動対策の新たな枠組みに資金拠出の考え示す
NHKニュース
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アジア開発銀行の最大の出資国は日本と米国で(出資比率は日本と米国がともに全体の15.7%と最も多く、次いで中国、インド、オーストラリア)、だからこそアジア開発銀行の歴代総裁10人は全て日本(というか財務省)出身です。
「日本は、ADB創設当初からの加盟国 で、231 億 9,000 万ドルを出資していま す。また、加盟以来、日本は特別基金を 通じて 159 億 7,000 万ドルを拠出、また は合意しています。」
https://www.adb.org/ja/publications/japan-fact-sheet
もちろん、これは日本企業がアジア諸国に進出していくための下ごしらえを含めた外交のツールであり、使い道の限られる日本の外貨準備を効果的に運用する手段でもあります。
アジア開発銀行は、アジア諸国で行われる事業に資金を貸し付けたり、株式を買ったりしますが、これからアジア諸国で気候変動関係の事業や有望銘柄が増えるのなら、アジア開発銀行がそこに出資することも増えるでしょう。