• 特集
  • 番組
  • トピックス
  • 学び
プレミアムを無料で体験

【解説】「休み下手」な理由を専門家に聞いてみた

NewsPicks編集部
343
Picks
このまま本文を読む
本文を読む

コメント


注目のコメント

  • NewsPicks 記者

    今回の取材で意外に感じたのは、有給休暇を取る時期を決める権利が、ヨーロッパ諸国では企業側にあるということでした。

    企業が決められるということは、労働者にとっては自由度が少なく、好きなときに休める権利がないということ?と考えてしまうのですが、実はすごく合理的な仕組みです。

    まず前提として、ヨーロッパの人たちは有給を使い切ることが多いので、同じ時期に休まれてしまうと企業が回らなくなってしまう。だから年初にみんなで調整していつバカンスをとるかを決め、計画通りに休む。そのために企業が一定の権限を持っているということです。

    一方の日本は、労働者側が休む日を決める権利を持っているものの、言い出しづらくて誰も休まない。全く本末転倒です。結局日本人はGWやお盆、年末年始といった「みんなが休むとき」にしか休まない。

    日本人が同じ時期に一斉に休むことの弊害は、この特集の第2回で、星野リゾートの星野佳路代表が語っている通りです。
    https://newspicks.com/news/8404841

    2019年、労働基準法が改正され、5日間だけは企業側が有給休暇の時期を決められるようになりました。今のところは5日だけなので、年末や年度末に「休んでください」と会社からうるさく言われるだけの中途半端な制度です。

    でも案外「時季指定権」を企業側が持つことは、日本人の性質にもあっているのではと個人的には思います。「会社から言われたから仕方ない」と言いつつ、2〜3週間休めたらうれしいじゃないですか。

    そしてそれを年の始めに、年間の予定として組み込むことができれば、日本はいくらか変わるのではないでしょうか。バカンスは日本人でもとれると思います。


  • badge
    VOLVE / 慶應義塾大学 / ソトナカプロジェクト

    どれだけあてはまる人がいるか分かりませんが、個人的には、子どもの塾の講習も長期バカンスが取りづらい原因の一つです。しかも、たいてい数ヶ月前にしか決まらないため前もって計画もしづらいです。


  • badge
    株式会社電通PRコンサルティング シニアPRプランナー、電通ダイバーシティラボ所属

    感染症の影響で旅行に行きにくくなり、さらには円安や物価高でホテルや飛行機など旅行に関する全てが高騰し、まとまった休暇が取りづらく休む理由がみつけにくくなっています。
    毎年5日間の有給休暇取得義務と、年間5日間の夏期orリフレッシュ休暇、現実はこれらを消化するだけでも大変な日本。
    休みをいかに確保するか以上に、「休みをどう過ごすか」がポイントな気がします。
    心の豊かさと想像力と欲望が、必要になってきますね。
    ここに、新しいビジネスの種がありそうです。


アプリをダウンロード

NewsPicks について

SNSアカウント


関連サービス


法人・団体向けサービス


その他


© Uzabase, Inc

マイニュースに代わり
フォローを今後利用しますか