ヤフー・LINE連合に迫る「プライム脱落」の現実味
東洋経済オンライン
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本記事を読みながら、昔懐かしいヤフーのJASDAQへの重複上場を思い出した。この時も上場廃止基準に抵触するリスクがあったためだったが、一方でJASDAQ指数がヤフー指数になってしまっていた。
https://www.itmedia.co.jp/news/articles/0702/16/news082.htmlプライム市場の基準未達企業への時限措置は、東証が今年1月に、2025年3月以降に順次終了する旨を発表してますので、残された時間は約2年。
プライム市場からスタンダード市場へと移ることで懸念される影響としては、株の流動性でしょうか。
とは言え、スタンダードに移っても流通時価総額100億円をクリアしていれば一旦はTOPIX構成銘柄から外されることはないので、流動性への影響はそこまで大きくない気もします。
(参考)
TOPIX構成銘柄は、再編前は一部上場企業が対象になっていましたが、再編後は、これまでの構成銘柄を一旦維持しつつ、新たにプライム市場に上場した企業(=流通時価総額100億円以上)を追加する一方、流通時価総額100億円未満の企業については段階的に比率を逓減させており、2025年1月には完全に除外する予定です。資金状況に詳しくないので正確なことは言えないが、プライム脱落がかならずしも悪いことではない。
脱落という言葉は悪い印象になるが、プライムを抜けるという選択肢は今後とる企業が増えるのではないだろうか。