社外取締役、2人以上に 東証が6月に新ルール 1・2部対象、選任しないと説明義務
日本経済新聞
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社外取締役を選任しても、その人達が社長のイエスマンだと意味がない。新ルールに即効性があるとは思えないけど、取締役のあるべき姿に関する知見が貯まるという点で教育効果は期待できるんじゃないでしょうか。
グロービスは、CEO以外は創業来全て社外取締役です。本来は、CEO以外は全員外部が良いと思う。その方が、ガバナンスが明確に効くと思います。
グロービスの意思決定ルールを御参考まで。
1)意思決定は経営執行会議(EC)にて、CEOを含む過半数で決まる。ECは全員社内。ほぼ毎週開催。
2)CEOが賛成だが、過半数に到達しない場合、またCEOは反対だが過半数に到達した場合には、取締役会(BM)にて審議される。あと重要事項の意思決定はBMで決済です。BMは、今は四半期に1回開催。以前は毎月開催していました。
過去にそのルールで審議されて、僕の意見やECの意見が通らないことが、数度ありました。健全だと思います。本来はこの手の細かいルール化をせずに個別企業の判断に任せるほうがよいと思います。社外取締役や社外監査役は、知見と経験、見識と独立性はもちろんだが、何よりも「取締役」の仕事そのもの(経営執行に対するチェック=取り締まり)がスキでコミットできるというマインドが求められる。僕も社外役員を数社で経験しましたが、普通の意味での「取締役」はどうも自分に向いていないのではないかというのが結論で、すべて辞めました。