全国的に「こどもファスト・トラック」展開へ 当事者からは“不安の声”も社会の“意識改革”なるか
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少なくとも自分は、海外の美術館・博物館などで「子どもファスト・トラック」は見たことがなく、幼少期に使った経験もない（それどころか、有名な場所ではめちゃくちゃ並んだ記憶）のですが、本当に皆さんこれを望まれているのでしょうか…。
各方面への「ご機嫌取り」みたいに見えてしまい、なんだかモヤモヤします。
映画館のように、子ども大歓迎！の日を設けたら良いのにと思うのですが、それは難しいのでしょうか…。ちょっと違和感があります。
小さいお子様やそのご家族に「優しくする」のはわかりますが、その「優しさ」の方向が違うような。
果たしてその「優しさ」から、少子化を改善するような人々の行動につながるのでしょうか。今後公共交通機関や商業施設にも、こどもファスト・トラックを広げていくみたいですが、実際どうなのでしょうか。
親御さんからの立場から考えると、優先レーンがある事で子供たちの機嫌を損ねる事無く入場できます。
一方子どもがいない方からすると、｢私たちは並んでいるのになぜ子どもが優先になるのか｣となってしまう。
記事に掲載されていた動画を見た所、高校生以下ならこどもファスト・トラックを使用できるみたいなので、小学生までに抑えてもいいのではないかと感じました。
