米インテル、下期の利益率改善を予想 株価上昇
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インテル<INTC>が引け後に1-3月期決算(第1四半期)を発表し、売上高が予想を上回ったほか、1株損益は赤字だったものの予想ほどではありませんでした。
ただ、第2四半期のガイダンスでは、売上高が予想を下回る見通しを示したほか、粗利益率も予想を下回る見通しを示しており、同社の再建努力が依然として不安定であることを示唆しました。
下期は緩やかな回復を見込み、長期的なPC市場は年3億台程度になると述べた。マクロ経済の見通しについては引き続き慎重ですが、IDM2.0を実現するために、できることに集中すると説明しています。
同社のゲルシンガーCEOは声明で、「プロセスや製品のロードマップを一貫して遂行し、ファウンドリー事業を発展させることで、今後1兆ドルの市場機会を生かすことができるようにする」と語っています。
大量の在庫、需要低迷、市場シェア低下により、同社は歴史的な混迷に陥り、新しい生産技術に何十億ドルもつぎ込むことを余儀なくされています。
市場では、同社がライバルに追いつくことができるかどうかに懐疑的に見られています。
決算を受け時間外で株価は下落。
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