民間初の月面着陸は「失敗」 宇宙ベンチャーispaceが発表 月面付近で通信途切れる
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取材などを通じて7年ほどウォッチし続けてきただけに、あと一歩のところでゴールに届かなかったことは残念でなりません。が、他の皆さんもコメントしていただいているように、この「失敗」は次の大成功につながる価値ある通過点。
奮起と次のステップへ期待です!
注目のコメント
宇宙開発はハード。この言葉を今でもよく聞きます。ついこの間まで政府が莫大な予算をかけて挑戦してきた分野です。イーロンマスクが風穴を開けた民間宇宙ビジネスの潮流はまだ始まったばかりです。NASAだってSpaceXだって何度も失敗してます。失敗を重ねて、膨大なデータをとり、経験を得て、それが血肉となることこそが成功に至る唯一の道だと思います。ispace、素晴らしい世界初の挑戦。ありがとう!ミッション2にむけて不屈の前進を期待します!
宇宙業界と一括りに見られてしまうので、おそらく成功の確率は50:50と考えてましたが、失敗の50の方で残念でした。が、思ったほど株価が下がってないので一安心です。SPAC上場したヴァージンオービットは破綻したし、ASTRAも株価崩壊してるので、次のミッション2が正念場になるでしょうね。
日本のマーケットはアメリカのテック株ほどは下がっていないですね。その辺もあるのかも。失敗してもこれだけの株価を維持できたってのは宇宙業界の投資環境がそれほど悪化しない期待をできるのである意味よかったです。【ほぼ転載+追記】たとえ着陸が失敗でも、ミッションとしては大成功だったと思います。
着陸という最難関のステージにトライし、ほぼラストまでデータが取れていたようです!エンジニアたちはこの貴重なデータから非常に多くを学ぶでしょう。これでミッション2の成功確率は飛躍的に上がるでしょう。ispaceが設定したミッションのマイルストーン10個のうち8個までを達成しました。
正直、これで落ち込む理由が一つも見つかりません!素晴らしい達成です。Starshipが爆発した時のSpaceXみたいにお祭り騒ぎして喜んでいいレベルの成果です!!
そもそも、このミッション1は元々軌道周回ミッションでした。それを無理やり着陸にした経緯があります。燃料が足りないのでlow-energy transferにしましたがそれも成功。軌道周回も成功。元々のミッションの目標を120%達成し、その上で着陸の経験までつめた。素晴らしいの一言。史上初の民間月面着陸への挑戦としては大成功です。必ず次、またその次へと繋がります。
だから彼らにかける言葉は「残念だったね」ではありません。
おめでとう、ispace🎊
さあ、これで株式市場がどう反応するか。僕は株を持っていませんが、もし持っていても絶対に売らないな。
--ここから追記---
日本時間今朝の会見をまだ見れていませんが、どうやら高度の推定に誤差があったようで、本当はまだ着陸していないのに高度0と出て、結局推進剤を使い切ってしまい最後は落下した模様。
たしか着陸のGNCはispaceからDraper Labに委託していた部分だったはず。なので原因はDraper側か。高度推定が誤ってたとなると、レーダーがうまく動いていなかった?燃料が尽きるまでのデータが全部取れてるならなおさら素晴らしい。重ね重ね、有意義な「失敗」だったと思う。
いずれにしても、今回とれたデータは1000億円の価値がある。これを元に改良すれば、ミッション2での着陸成功はかなり確率が高まると思います。次に大いに期待!!!
【追記2】そういえば今日の職場での話題はこれで持ちきりでした。こちらでも今回の結果はポジティブに捉えられています。