生成AI「開発規制、望ましくない」 松本総務相
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注目のコメント
私自身、生成AIの開発・活用には期待が大きく、こうした政府の前のめりな姿勢を支持したいと思っています。
別記事で解説の機会もいただきましたが、こと日本は複数の追い風を背景に、このチャンスを国内産業の成長機会に変えていくことが重要なタイミングにあると思います。
一方、著作権保護、消費者保護、教育現場ルールなどの観点では適切な「ガードレール」作りが必要なことは間違いなく、攻めと守りを両立させた難しい舵取りが求められることも事実です。
今月末のG7技術相会合で、AI活用大国としてのスタンスを示せるような、国際的なリードを示してくれることを期待したいです。「利活用を進めるにはある程度の規制は必要だ」
という共通認識には同意します。
是非日本には規制を作るのを待つ側ではなく、作る側に回って欲しいと思っています。
ちなみに私は利活用を推進すべく、全社ITセキュリティ部門とも会話を重ねています。
さらに私の課にChatGPT活用チームを作り、1ヶ月ほどの時間をかけて活用事例やガイドラインを主体的に作成してきました。
今月末には登録方法を含めたChatGPTセミナーを部内開催する運びになっています。
松永さんもコメントしている通り、エンジニアの探究心は誰にも止められませんし、止めるべきではありません。
重要なのはこの技術を使ってどのような課題が解決できるのかを考え、前向きに活用していくことだと思っています。
常に万が一の悪い状況ばかりを考えていては前に進みませんし、刃物や自動車などの便利グッズを全部規制するような変な社会になるのは良い方向ではありません。
そんな思いを抱きながら、私も範囲は小さいながらガードレール作りを始めています。
是非同じ思いの方が増え、自らガードレール作りをしていく輪が広がると良いと思います。政府および自民党の考え方は一貫しています。そして、その方針に私も賛同しています。
産業革命並みのインパクトがある事象に対して、研究・開発を進めていくことは必須であり、特に日本語に対応したLLMを産官学連携して作ることは不可欠です。
また、開発と同時に社会実装の準備を進めるべきで、そのために各地の自治体をフィールドに産官学それぞれとの実証事業がスピーディーに進むことも期待しています。