【真相】つらい「体の痛み」との正しい付き合い方
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痛みは診察をする上で非常に重要な要素ですが、実はそれを数値化したり、他人に共有する事ができないため、本人がどう感じているかで評価するしかないという特徴があります。つまり、再現性がある場合、本人が痛いと言えば、痛いのです。
総合診療科では様々な患者さんが来院されますが、肉体的疾患はないものの、痛みが強い方が一定数いらっしゃいます。どこの病院に行っても何もないと言われてどうしようもないからここに来たとおっしゃります。
こういった患者さんの中で、ストレスが原因で身体に痛みが現れている方がいらっしゃいます。そういった方の場合、メンタルケアによって痛みが改善します。
この記事にある様に、慢性疼痛は炎症による痛みだけではなく、いろんな要素が絡んでいます。多様なアプローチで痛みを軽減していく必要があります。痛みのボリュームを上げ下げできるダイヤルが3つあるとのこと。なるほど、このダイヤルを回せば、自分である程度痛みを調整できそうです。
「息抜き」という言葉は深遠です。息を吸いすぎると過呼吸となりますが、息を抜くと筋肉が緩みリラックスできます。GWは息抜きに最適です。あざやかな緑が輝く世界へ出ましょう。記事にもありますが、アメリカではコロナ禍でオピオイド中毒者や加オーバードーズが爆発的に増えました。（99年では、オーバードーズによる死亡が他の薬物がメインだったのに対して、今ではオピオイドが大部分に）
ドラマや映画でも、オピオイド対策での政治家、製薬会社、裁判などのストーリーはよく登場します。バイデン政権も多額の資金をオピオイド危機対策にあてているので、コロナからの生活が戻りつつある今後どうなるか注目です。
ちなみに、父がガンの末期だったころ、よく痛みのレベルを１～１０で聞かれてましたが、なかなか痛みの数値化って難しいなと横から見ていて感じました。
