スーダン 準軍事組織 “72時間停戦に合意” 日本時間13:00から
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米軍の海兵隊が作戦開始に備えてジブチで待機していますが、まもなくスーダンに入るでしょう。
海兵隊の救出対象は、米国大使館関係者のみで、民間人までは手が回らないようです。
日本大使館関係者まで連れて帰ってもらえるかどうか、かなり微妙でしょう。在留日本人60余人全員が海兵隊に連れて行ってもらう、というのはむずかしそうです。
自衛隊は、陸路での輸送も検討しているようですが、これはリスクが段違いに高いので、やめた方がいいです。
ポート・スーダンに上陸したとして、首都ハルトゥームまで片道800kmはあります。
仮に72時間戦闘が完全に停止したとしても(期待しない方がいいですが)、その時間内では無理です。
米軍はV22オスプレイを、英軍はCH47 チヌークをジブチに集めていますが、迅速な救出作戦のためには、これらの滑走路を必要としない航空機が適しています。
空港が使えないなら、自衛隊が持ってきているC130では無理です。オスプレイを持って来ていれば使えたでしょうが。
日本国民は、脱出するとしたら、米軍機か英軍機に乗せてもらうしかないでしょう。
自衛隊、初の陸上輸送も検討 スーダン邦人退避
https://www.sankei.com/article/20230420-MHWMFWF5CFNWDFQCNF6LWYSPSM/実質3日で邦人保護できるかどうか。国際空港は、首都以外に紅海近くのポートスーダンにもあり、2000m以上の滑走路が衛星写真からも見えます。ただ陸路で10時間以上あります。どういったオペレーションを外務省=防衛省が組むか。自衛隊員による陸上輸送が実施されれば、歴史的な出来事だと思います。まずはこの週末の動きを注視したいです。
21日13時から72時間の停戦に対して、日本から自衛隊機は今日21日午後にジブチに向けて出発します。
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航空自衛隊のC130輸送機1機が空自小牧基地(愛知県)から近隣のジブチに向け出発すると明らかにした。C2輸送機1機、KC767空中給油・輸送機1機もそれぞれ準備が整い次第、ジブチに向かわせる
つまりは、米軍海兵隊に日本人も一緒に救出して貰い、ジブチまで連れ帰って貰うことを想定しているのでしょうか?
自衛隊よりも自由な活動が出来る他国の軍隊→ドイツやフランスなどは、この72時間で自力でスーダンまで救出に向かうのでしょうか?
やはり自衛隊に課せられている制約が、こういうときは、歯痒くてなりません。