「水」を燃やすために1兆円 食品ロス・生ごみ処理に多額の税金が費やされる日本(井出留美) - 個人
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実は僕も前から気になっていました。東南アジアの国のどこか(台湾とかマカオとか)でゴミ収集車が通常のゴミとは別に生ゴミをバケツに入れて収拾していたのがキッカケです。
よくプラゴミの分別が話題になった時にプラゴミはよく燃えるから一緒に燃やしたほうが良いという意見がありゴミを燃やすために別で燃料を使っているのはナンセンスといったことのようでした。
その2つから僕は『生ゴミこそ燃えにくいはずで出来る範囲では分別処理すべきでは?』と考えたワケです。田舎ならコンポストを使って堆肥にしたり(もちろん自由ですがそれを行政が後押ししてもいい)、都会で例えば大きなアパートでは共同で処理機を置くとか。それこそエアコンの排気口の前に置くことで風で乾燥させるだけでもだいぶ違うはず・・。生ゴミは乾燥して粉砕するとカサが大きく減らせます。
僕はマニラ在住でここでは基本分別しなくてOKです。ですが生ゴミは一緒に捨てると『臭い』・『猫などに荒らされる』といった問題がありコンポストに切り替え(少し手間はかかるものの)上記の問題はなくなりました。日本のプラゴミ問題はやや短絡的な議論がされているように思います。生ゴミ問題も含め議論しなおしてもらいたい。