【図解】世界が注目。「高専」は日本の宝だった
NewsPicks編集部
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高専卒業生(大学進学組)として、一言。
高専がすごいというより(たしかに、私の通った高専はいい学校だっだが)、高専にいると「大学受験勉強をしなくていい」から、結果として人材が育つのだと、実感を持って感じている。
逆に言えば、「大学進学のための受験勉強」こそが、学ぶ意欲と柔軟性に溢れる15-18歳の若者の、考える力を削ぎ、目的を持って学ぶ意欲を腐らせるのではないか。という仮説がある。
中のカリキュラムはそんなに特別なことはやっていない。15-18の頃の学びの矛先が、それだけ人の能力形成に影響があるのではないかと感じる。
よく言われるような「大学受験のときが人生で一番勉強した!」などといった世の認識が、すべてを物語っている。あまり知らなかった高専のことがわかりやすく書かれていました。今後も連載は続くということで、もっと知りたいと思ったことを数点だけ。
・安易に考えると、そんなに良いならもっと増やせば良いのに、と思ってしまいますが、そうはならない理由
・中学卒業後の「5年間で大卒レベルの技能と知識を身につけられる」のに、卒業後に大学に行くと3年生に編入という仕組み・事情
・高専卒者が大卒者と遜色なく実力主義で活躍している会社新卒エンジニアの採用イベントで、高専生とよくお話する機会をいただけますが、即戦力級の優秀人材が多い印象です。ジョブ型雇用にあわせた採用が進むなかで、ますますニーズが高まっていきそうですね。
高専生の採用競争は激化していきそうですが、こういった面に光が当たるのは良いことですし、これを機に大学のあり方を見直すことに繋がると良いですよね。