「Pulumi AI」発表 自然言語でAWS、Azure、Cloudflare、Kubernetes、Datadogなど130以上のインフラやサービスのInfra-as-Codeを自動生成
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インフラ構築における調べ物、これに相当な時間を要するので、それを的確に教えてくれるなら、便利そうです。
そして、ついでに遊びたくなると思いますが、
「予算100円/月でセキュリティ完璧に」なんて指示できたら面白そう。IaCでやりきれない運用体制やリスクアセスメント、合意形成も提案してくれるようにならないでしょうか。
「このインフラで、先日のインシデントXXXに狙われたらどうなりますか?」で、的確に教えてくれたら、設計者の良い勉強になりそうで、こういう使い方は面白いでしょうか。
ただその場合でも、容易に想像できるのは、ディザスタリカバリー水準まで冗長化を推進して、サービスレベルを下げて、バックアップして、DevSecOpsでアジャイル向上といったお決まりのパターンに収斂しそうで、すぐ飽きるかもしれません。
注目のコメント
生成AIの進化で、「ノーコード」ではなく「コードを書かせる」の方向に行くのは面白いなあ。その結果「コードが読める人」に価値がちゃんと残ってるのもおもしろい。
ノーコードでは決まりきった処理が誰でも簡単に書けたけれども、生成AIの方がはるかに幅が広い。ただそれは「ノーコード」の形にはならないので、コードを読めることは必要。どちらも痒いところに手の届く生成系AIの用途で面白いなぁ。
前者の自動生成を実現したInfra as Codeという分野に関してPulumiはどちらかというとチャレンジャーで、この分野で主導的なTerraformを擁するHashiCorpの動向が気になるところ。Terraformは莫大なHCLコードがGitHub等に存在するはずで学習データにも事欠かないはず。あとPulumiに限らずKubernetesのHelmチャートを自動生成してくれるサービスもどこかで作ってくれないかな。
後者もAnalytics一般に関してはThoughtSpotのように自然言語での問い合わせを指向した技術はありましたが、インフラのモニタリングに応用するのも意義があります。それぞれのクラウドプラットフォームには必ずモニタリングのサービスが存在し膨大な種類の指標を収集しているのですが、その中のどれを見ればよいかは技術的な理解と経験に基づく暗黙知が求められる領域で、そこを生成系AIで支援するのはなるほどなと思います。