【EQ】会社も社員も変わる「感情マネジメント」のすべて
- 「EQブーム」の再来
- 「EQ」は訓練で伸ばせる
- EQの「8つのコンピテンシー」
- 「感情が組織を変える」
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EQの8つのコンピテンシー、便利ですね!
人間は「完全合理的な経済人」ではなく「限定合理的な感情人」であるという前提は、20世紀初期にテイラーが提唱した科学的管理法に対し、1924年から開始されたホーソン実験の結果が広まった頃から変わり始めたと聞きます。
コロナ禍の約100年前から、「脳のしわ」だけでなく「心のしわ」が大事なことは分かっていたからこそ、こういった形式知化していくとで進化させていくのが大事ですね。
弊社でも、ラーニングカルチャーの醸成の中に、EQ力をあげること、を掲げております。EQが訓練で鍛えることができることを知り、お客様とのコミュニケーションであったり、仲間との絆を深めることや、自分のワクワク感を作るとキャリアをつくる上でもポジティブに働くと思いますので、まずはEQを学ぶことから始めています。
EQが高い人が増えると、組織も活性化されますし、またいつも会社のエンゲージメントを指数で測り、なぜ高いのか、低いのかまたは、なぜ今年の取り組みで高くなったのかを分析していますが、会社や組織が良い環境を作るのはもちろんのことですが、EQを一人一人が高めて、ワクワクを自分から作り出したりモチベーションを上げることができれば、自走して自らエンゲージメントも上がると思います。ある程度組織は自律し、自走し、変わり続ける必要があるため、受け身ではない姿勢で自らの行動をあげるためにも、感情をコントロールできたり、ポジティブに考えたり、共感を作り人を巻き込む、こういった人になっていけることを期待し、学んでいます。
またEQが非常に高い人がリーダーにいると、これは振る舞いとして、とても参考になります。ある種のロールモデルですが、自然と惹きつけられる人ですね。このリーダーいい人だなぁ、素晴らしいなぁ、だからサポートしたくなるし、認められたら嬉しいし、といったEQの高い人を見つけてみるのも良いと思います。
マネジメント層が、社員一人ひとりの感情を細かく全てコントロールすることはできなくても、少なくとも社員のやる気の源泉を理解し、やる気を引き出し、本来持っている能力を適切に発揮させるように導くことはできるはずです。逆にどのような状態が社員のやる気を奪うことになるかも理解した上で、その要素を極力排除していくことも大事だと思います。
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