大櫃直人氏と朝倉祐介氏が語る、IPO前後に必要なバンカーとVCの目利き力──デットとエクイティの融合
コメント
選択しているユーザー
スタートアップ業界に関わるようになって、デットファイナンスとエクイティファイナンスを意識するようになりました。
昭和は「融資の時代」、平成は「出資の時代」、では令和は?
改めて、目利き力ってなんなんだろうと思うところがあります。事業性評価。融資の審査において顧客の技術力や販売力などの定性面の勘案を含め、顧客の事業価値を適切に見極めることを表すのだと思いますがスタートアップ投資の目利き力でいうと産業の見立てはありますし、ビジネスモデル、タイミング、様々要因ありますが、スタートアップ投資において重要なのが経営者の存在であると確信を持っていえます。根本、新産業は人がいなければ事業は設計、推進できません。って数日前までは言えていたのですが、目利き力もChatGPT聞いたらパキッとわかるようになるのかな。
時代の変化。チェック!
注目のコメント
一括りに「スタートアップ」と言っても、シード・アーリー期とレイトでは様子が全く異なります。
後者の場合、既に事業基盤があるため、既存事業の成長確度や事業計画の確からしさがより問われます。大企業や金融機関が連携しやすいのは後者のはず。
そんな話をみずほ銀行の大櫃さんとしました。
大企業との連携を模索するスタートアップにとって顔の見える相手が存在することは極めて重要。人事異動等で担当者が変わると、どうしてもコミュニケーションは途絶えがちになってしまいます。
この点、大櫃さんはスタートアップにとって顔の見える稀有な方だと思います。
なお、こちらの記事は来週発売される『Zero to IPO』関連の内容ですが、同書は事業を立ち上げる段階(家族ブロックのエピソードなんかも)から上場に至るまでの課題を技術面・メンタル面の両面に渡って解説した稀有な本だと思います。
https://www.amazon.co.jp/dp/4798178977/ref=cm_sw_r_as_gl_api_gl_i_184D015HX3FAJAVSDGMN?linkCode=ml1&tag=jockinsey-22デットとエクイティ、スタンスの違いがわかりやすい。
「昭和は融資、平成は出資の時代。
令和元年には世界の時価総額ランキングで米中のIT系の出資で成長しVCが育ててきた企業が並んでいる」のは、社会としてリスクをとっていたか、だと感じました。
・昭和の日本では「階段」の成長イメージ。会社が成長したら人や資金を集める踊り場を作り、次の成長に備える。
・今は技術革新で、いきなりゲームチェンジが起きる。踊り場を作る余裕がない。複数人の強い経営者が集まらなければ乗り切れない。今までの日本の経営スタイルに限界がきている。