「花粉症に効く」とうたう健康茶にステロイド 副作用の恐れで注意喚起
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「花粉症に効く」とうたっている商品の中にステロイドの一種であるデキサメタゾンが入っていたとのニュース。デキサメタゾンはアレルギーなど対する効果のある薬剤ですが、免疫が抑えられることから感染しやすくなったり、血糖上昇、不眠、胃潰瘍などの副作用があることから慎重な処方が必要です。また長期間内服中に急に中断することで血圧低下や疲労感などの症状が起こりうるため、中止する際には量を少しずつ減らしていく必要があります。このように医師でも慎重に処方するような薬剤をお茶の中に意図的に混入させていたとすれば悪質ですが、消費者としては対策が難しいのかもしれません。
それは効くでしょうけどね。こういうものがあると、お茶だからよいだろうと思って飲み過ぎて過剰に摂取してしまったり、ステロイドの投与量を医師がコントロールしようとしているのに、さらに追加でステロイドを摂取してしまう可能性もありますし（そうすれば副作用が起きやすくなります）、少しずつ減量のようなこともできませんし、困ったものです。
